Power Automate の「ファイル作成」は上書きでエラーになった

Microsoft Power Automate

コーディング無しでプログラムが組めてしまうすぐれもの。Scratch のように処理を組み立てていける。Access アプリの次はこれですね。

ただし、編集画面が不思議な動きをします。言語自体は良いのですが、どうも UI や各コントローラーにクセがあります。まず、Edge を使用してください。他のブラウザでは SFTP の接続が増殖するなど、不意な動きをします。

そのうちのひとつ、ファイル作成処理。実は以前は既存ファイルがあったら上書きする仕様だったのですが、新しくなってからはエラーになりました。ソースコードを見ると古いものと新しいものでソースが別のものになっているようです。

新しい「ファイル作成」はファイルの存在確認をしてから書き込むことになりますが、外国のコミュニティでやりとりされていた内容で「チャンクをオフにすればいいよ」とのこと。なぜチャンクをオフにするのか。内部処理の関係で全然違う動きするのだろうなと思い、やってみました。

ファイル作成の「...」をクリックして「設定」


出てきた画面の下部に、「コンテンツ転送」ちいさく「チャンクの許可」と書いてあるスイッチをオフにします。

これで、以前の動きのように、既存ファイルを上書きします。でもすぐ仕様変更されそうです。