Windowsアプリをインストールするときに、USBメモリなどにインストール先を設定するとそこにダウンロードできます。この時に作られるフォルダがWindowsAppsなどです。フォルダは他にもできるのですが、厄介なのがこのフォルダ、今回の主役です。
とにかく削除できない。中身も見えない。
だいたいアクセス権関連では右クリック、プロパティ、セキュリティで所有者を変更すればほぼ解決なのですが、今回はセキュリティの無いexFATに作成してあるもので、これはどうしたらよいか悩んでいました。
最終的にMicrosoftサポートに記載があったのですが、セーフモードで解決できたとのことです。コントロールパネルで回復オプションを選択して再起動。
回復オプションの画面で「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンド プロンプト」を選択すると、あの黒い画面が出てくるので、以下のコマンドを入力してフォルダを削除します。
C:\WINDOWS\System32>rd /s e:\WindowsApps
ここのe:はUSBメモリのドライブです。
通常のOSでは削除できないということで、OSカーネルで実行制限をかけているのではないかと予想しています。