Power Automate の SFTP が使いづらい

Microsoft Automate は一連の処理をコードをほぼ書かずに実行できます。連携も強力で、SQL Server, SharePoint, 共有ファイル, FTP などを接続して、接続Aから接続Bへの連携、変化があった場合の処理、定期処理、メール通知などを定義できます。
https://flow.microsoft.com/ja-jp/
今回は、SharePoint のリスト(例えると Access のテーブルのようなもの)の中身が変更されたときに JSON ファイルを生成して FTPS にアップする処理を作りました。
処理自体はスイスイ書けるのですが、最後に FTPS にアップする段階でつまづきました。
認証が取れていない旨のメッセージが出て、定義内容を確認したところ、すべての項目が空欄になっていました。
しょうがないので項目をすべて入れなおして、疎通確認「タイムアウトしました」でエラー、ここで熱くなった頭を冷やすべく、ランチに出て、戻ってきてから同じ画面でリトライしたら疎通確認でき、保存もできました。
後日、処理内容を変更することになったので、再度画面を開けて編集、保存時にまた認証が取れていない、設定画面を開くとすべて空欄。。また全項目入れて疎通確認「タイムアウト」数回トライしてやっと通りました。
後日、Automate 全体の設定を確認すべく「接続」メニューを開いたら、同じ名前の FTPS 接続がわんさといました。うええと思いつつ、接続をひとつ選択して「削除」、またひとつ選択して削除。。どうやら、これは空欄、再設定のたびに新しく増えているようです。
削除時に使われているかどうかの確認をしてくれるので、使われていない接続は簡単に確認できます。

わんさと出る問題は解決しました。Google Chrome ではなくて Microsoft Edge(Chrome版) を使えば問題ありませんでした。また各画面も英語から日本語になりました。まずはひとつ改善。

FTPS の認証エラー、タイムアウト、空欄になる件は問い合わせています。