[リモートデスクトップ] 英語キーボードになってしまうときはレジストリをいじってしまおう

リモートデスクトップはよく使います。客先の離れた場所の PC を使えるだけではなく、仕事でいつも同じ環境をどこでも使える、シンクライアントから自宅PCを使って高負荷作業をする、1インスタンスしか許可されないPC版LINEを他で使う、タイパ自慢できるなどメリットが多いです。

このリモートデスクトップですが、最近 PC を新しくした関係で、リモートログイン先のキーボードが英語になってしまいました。Shift+2 がダブルクォートではなく「@」になってしまいました。他の文字にも影響し、パスワードがなかなか通りませんでした。

なぜこのようになるのでしょうか。デバイスマネージャーから見るとキーボードは実物とリモート用のふたつあります。

このキーボード、配列を変更するにはレジストリを変更します。お約束事ですが、よい子はレジストリをいじる前にバックアップをとってください。自己責任で、いじった結果おかしくなったなどのサポートは一切しません。

いじる場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411\Layout File

いじる値:「KBDJPN.DLL」→「kbd106.dll」または「kbd106n.dll」
ふたつの違いはわかりません。

HKEY_LOCAL_MACHINE の設定変更後、Remote Desktop 接続先のサービスの再起動が必要です。わからければ接続先の PC を再起動すればよいでしょう。