玉子とカニカマの買い物ロジックをいろいろな言語で書いてみた


「たまごの値段を教えて」
「ウインナーも」
「そして、牛乳、竹輪を買ってきて」
「たまごが¥200以下ならカニカマも買ってきて」
※この会話の「以下」は未満の意味

下記のとおり、それぞれの言語の特徴が出ています。

VB:コロンで連結できるが、原則は1行1文、先頭大文字で、価格などの情報は関数で実装、プロパティ実装の場合は「玉子.Price」となる

Buy 牛乳
Buy 竹輪
If Price(玉子) < 200 Then
  Buy カニカマ
End If

Python:末尾にコロン付きの行以下、インデントで処理をブロック化させる、価格などの情報取得はget_で始まるメソッド

buy(牛乳)
buy(竹輪)
if get_price(玉子) < 200:
  buy(カニカマ)

PHP:末尾がセミコロン、メソッドやプロパティは矢印

牛乳->buy();
竹輪->buy();
if (玉子->price < 200) {
  カニカマ->buy();
}

JavaScript:セミコロンは任意、括弧を書くと関数実行

牛乳.buy();
竹輪.buy();
if (玉子.price < 200) {
  カニカマ.buy();
}