貰い物のサブマシン「Panasonic Let's Note CF-SX1」ですが、当初はメモリを4GB→8GBに換装して使っていました。4GBしか差さっていなかったので、似た規格の 4GB メモリを拡張スロットに増設しました。
使っていくうちに処理速度が遅くなり、仕事で Microsoft Teams を入れる段階になっては、業務で使うことが困難なレベルに達しました。CF-SX1 は 16GB までメモリ拡張が可能だそうです。そこで、PC ショップで規格の合うメモリを探し、換装しました。
今回のメモリは、DDR3L の低電圧版で、メモリタイミングは 10600 で、今となっては時代遅れ。そのため、1枚3,000円程度で買うことができました。
まずは入れ替え前のメモリ容量を BIOS で確認しました。
Let's Note のメモリ入れ替え方法ですが、裏表で難易度が変わります。まずは裏面のメモリですが、裏パネルに直接差替えができる蓋があるので、ネジで外して入れ替えます。簡単です。
次に表面のメモリですが、中身を開けます。裏面の外側ひとまわりのネジ、ゴム足の中にあるネジ、予め DVD の蓋を開けておき、中にあるネジを外します。外さないネジもあるので要注意。メモリは左下にあります。
※実は上記メモリの蓋で表面のメモリも交換できるのですが、壊しそうなので紹介しません。
余談ですが、HDD は Transcend の SSD に、メモリ右にある Wi-Fi モジュールは 802.11n から 802.11ac にアップグレードしました。CPU ファンも新しいものに入れ替えました。
大工事が終わって蓋ネジを元どおりにして、電源投入、BIOS を確認しました。
今までは、おそらくディスクスワップが発生していたものが快適になりました。最近はウルトラノートのように中身が変更できないものが多いですが、このように増設や搭載が自由にできるノートもいいですね。